GLOBAL CORD

常識を塗り替える、
新時代のコーティング

究極の耐久性、allive®PEEK coatで、産業の未来をクリーンに、強靭に

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究極の耐久性、allive®PEEK coatで、
産業の未来をクリーンに、強靭に

PEEKコーティングとは?

PEEK(ポリ・エーテル・エーテル・ケトン)と呼ばれるスーパーエンジニアリング プラスチック樹脂を水/溶剤に分散させた高機能塗料です。スプレーで吹き 付けた後に、約380~400℃(基材温度)で焼成することで成膜されます。 耐熱性・耐薬品性・耐摩耗性・低摩擦性等 非常に優れた機械的特性を持つ 樹脂を金属等に塗布でき、機械産業から食品、医療、航空宇宙まで広い分野で活躍しています。

グローバルコードが総代理店として取り扱っている、「alliveⓇPEEKcoating」は、韓国の特殊塗料の開発・製造会社「Zenith(ゼニス)社」が開発したもので、現在、食品・自動車・電子部品など、様々な産業で幅広く本格導入、試験導入が始められています。

PEEKコーティングサンプル

写真:allive®PEEK coatの試験片 お問い合わせからご請求ください。

弊社取り扱い製品
  • 100% PEEK(フッ素フリー):非常に高い耐摩耗性、耐薬品性
  • 20%以下フッ素入り:非常に高い非粘着性

なぜPEEK塗料??

PEEKコーティングの特徴

機械的耐性の特長

シリコン、フッ素、セラミックコーティングなど様々なコーティングがある中、PEEKコーティング(allive®PEEK coat)は特に以下の特性で際立っています。

耐摩耗性耐薬性耐熱性
電気絶縁性非粘着性低摩擦性

例えば、金型等に塗布、焼成することで、金型寿命の大幅に延ばし、リコーティングの頻度を減らすことができます。

これにより生産効率の向上とコスト削減を同時に実現でき、他にも様々なメリットが期待できます。

またステンレスとの密着性が良い特性は、特に食品製造工場において革命的といえます。

脱フッ素イメージ画像

PFAS規制(脱フッ素)の問題

有機フッ素化合物の総称である「PFAS」は生活用品、産業・工業用品や製造現場などでは欠くことができない物質ですが、自然界で分解されにくく、環境汚染や人体への影響が懸念されているため、EUや米国を中心に規制が強化されています。

それを踏まえ環境負荷の少ない代替素材として注目されているのが「PEEKコーティング」です。2028年までに制限発効が見込まれるPFAS規制を見据え、今からallive®PEEK coatへの移行を検討することで、将来的なリスクを回避し、持続可能な生産体制を構築することができます。

究極の耐久性と環境に配慮された
allive®PEEK coatの詳細は、
こちらからお問い合せください!

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比較でわかる
allive®PEEK coatの優位性

allive®PEEK coatの優位性は、他のコーティング材との比較で明確になります。

他のコーティングを凌駕する耐摩耗性、耐薬品性、耐熱性、電気絶縁性。非粘着性においても、フッ素コーティングに次ぐ高いパフォーマンスを発揮し、また、多くの使用環境で耐摩耗性に優れているallive®PEEK coatがより長持ちするケースも多数あります。

これらの優位性は、以下の比較表でより具体的にご確認いただけます。各種コーティングの特性を客観的に比較することで、allive®PEEK coatがいかに優れた選択肢であるかをご理解いただけるはずです。

PEEK AP105 フッ素 セラミック シリコン
耐摩耗性
非粘着性
電気絶縁性
耐薬品性
連続使用温度 260℃ 260℃ 400℃ 150~200℃
硬度 9H H~3H 9H以上 H~3H
基材との
密着性
ピンホール
の有無

※表は横にスワイプしてご覧ください。

◎…とても良い
〇…良い
△…満足できるレベルではない

PEEKコーティングの
種類と特性

弊社が取り扱っている、ZENITH社のallive®PEEK coatは、用途に応じて最適な機能を発揮できるように設計されています。

AP105はプライマー(ベースコート)としての基材との密着性を最大限に引き出します。基本的には用途に応じた3種類のトップコート(AT135〈環境配慮型:フッ素フリー〉・AT105、AT125〈低フッ素型:フッ素含有20%以下〉)を選択し、ベースの上に塗布、焼成する事で高性能化が可能になります。

各製品の特徴

以下の表はベースコートのAP105とトップコートAT135・AT105・AT125それぞれの特徴をまとめたものになります。

AP105 AT135 AT105 AT125
Type Base Top Top Top
粒子(um) 20 20 20 20
比重 1.3 1.3 1.3 1.3
Black Black Metallic Ivory Ivory
硬度(鉛筆硬度) 9H 9H 6H 6H
標準塗装厚さ(um) 20~30 15~30 15~25 15~25
塗膜時乾燥
& 焼成温度
(金属温度基準)
380~390℃
X 5~10min
Tmax<400℃
380~390℃
X 5~10min
Tmax<400℃
400~410℃
X 10~15min
Tmax<410℃
400~410℃
X 10~15min
Tmax<410℃
連続使用温度 260℃ 260℃ 260℃ 260℃
PFASフリー率 100%フッ素フリー 100%フッ素フリー PEEK +
フッ素(20%以下)
PEEK +
フッ素(20%以下)

※表は横にスワイプしてご覧ください。

各トップコートをAP105に
塗布した場合の耐性比較

以下の表はベースコートにそれぞれのトップコートを塗布・焼成することで上昇する耐性をグラフにまとめました。この二層構造によりそれぞれの特性を最大限に引き出すことが可能になります。

  • AP105

    AP105の耐性比較表
  • AP105 + AT135

    AP105 + AT135の耐性比較表
  • AP105 + AT105

    AP105 + AT105の耐性比較表
  • AP105 + AT125

    AP105 + AT125の耐性比較表

更に詳細な情報は
こちらからお問い合せください。
資料をお送りいたします。

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PEEKコーティング導入事例

PEEKコーティング(allive®A SERIES PEEK coating)の効果は、様々な産業での導入事例で実証されています。

[ 製パン工場 ]

製パン製造にイノベーションを。離型性と長寿命で大量生産を次のステージへ

従来頻繁に必要だったリコートの問題と離型性の課題を解決しました。18ヶ月間のテストで塗膜剥がれがなく、離型性も問題なし。食パン歩留まりも向上できたとの評価いただきました。ある食パンメーカーの社長からは「この塗料は食パン業界にイノベーションが起きる!」という高評価をいただきました。2024年 約4,000台の受注を予定しています。
ロールパンや平板にも適用ができます。

[ 食品製造ライン ]

製造ラインの常識を変える、コーティング耐久性4倍を実現。食品製造の効率革命!

冷凍うどん、ポテトサラダ、鳥そぼろなどのこびりつき軽減に成功。設備清掃時間の大幅短縮を実現し、ステンレスとの高い密着性も証明されました。コーティングの耐久性がアップしたことで、これまで使っていたフッ素コートは2週間でリコートが必要だったが、PEEK塗料(allive®PEEK coat)は2ヶ月以上保持しているためユーザー様より「夢のある商品をありがとう!」と喜びのお言葉をいただきました。
ステンレスやチタン製のワゴン、ホッパー、撹拌機、シューター、スモークハンガーなど、あらゆる基材への適用が可能です。

※クリックで画像が大きく表示されます。

[ 調理家電 ]

20年の実績が証明する安全性と耐久性 - 炊飯器から未来のキッチンへ

国内炊飯器メーカーの内窯ではallive®PEEK coatを施工を開始してからすでに約20年の実績がございます。フッ素塗膜の剥がれやPFAS規制への対応という課題に対し、20年以上の実績と食品安全性(FDA認可取得)でお応えしています。

現在のフライパンへのPEEKコーティング(allive®PEEK coat)についてはこびり付きの課題があり、その問題を解決出来るタイプの製品を開発中です。

[ 自動車モーター金型 ]

サステナブルな金型製造を実現 。離型剤レス、高耐久性 - 環境と効率の新基準
  • ※画像はイメージです

シート金型や塗装治具への応用では、環境問題による離型剤の不使用化やアルカリ性剥離剤への耐性が求められていました。

PEEKコーティング(allive®PEEK coat)の導入により、環境負荷の低減と作業効率の向上を同時に達成。

  • ※画像はイメージです

[ 作業用手袋金型 ]

摩耗も腐食も恐れない。ワンランク上の耐久性で、メンテナンス頻度削減!

金型の表面にフッ素コーティングを施していましたが、手袋原手との摩耗、ゴムの加工の際に使用される薬剤によりコーティングの劣化、金型の腐食の問題がありました。

PEEKコーティング(allive®PEEK coat)の高い耐摩耗性と耐薬品性(ピンホールがない)により、リコーティングの期間を延長する可能性があります。

[ 不織布 ステンレスガイドロール ]

わずか1ヶ月が半年以上持続へ。PEEKコーティング(allive®PEEK coat)が生産ラインを変える
  • コーティング前の画像 コーティング前
  • コーティング後の画像 コーティング後

フッ素の耐摩耗性を向上させる為に圧膜でコーティングしていましたが、コーティングは1ヵ月しか持ちませんでした。

PEEKコーティング(allive®PEEK coat)に変更後既に半年が経過していますが、塗膜状態に問題はありません。

  • コーティング前
  • コーティング後

日本食品衛生認証書・FDA認証書

  • 証明書
  • 証明書
  • 証明書

プロモーション開始からわずか1年、allive®PEEK coatは、幅広い業界のユーザー様から高い評価をいただいており、
既に複数の企業様で量産化が決定しています。
PEEK塗料は、産業界の多様なニーズに応える革新的ソリューションとして、大きな市場潜在力を秘めています。

allive®PEEK coatは、幅広い業界から高い評価をいただいており、既に複数の企業様で量産化が決定しています。
PEEK塗料は、産業界の多様なニーズに応える革新的ソリューションとして、大きな市場潜在力を秘めています。

皆様の製品の革新に、allive®PEEK coatがどのように貢献できるか、ぜひこちらからご相談ください。

皆様の製品の革新に、
どのように貢献できるのか
ぜひこちらからご相談ください。

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ZENITH社 販売総代理店

社名 株式会社グローバルコード
所在地 大阪市西区阿波座1-12-3 グローバルビル2階
TEL 06-6567-8577
事業内容 各種電気・電子部品材料、PEEK塗料、フッ素塗料、鉄鋼線材等の卸、販売、貿易
設立 2015年3月23日
資本金 300万円
年商 50億円(2024年10月期)
代表者 代表取締役 井上 健吉
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